2014年06月03日

新宿から1時間半の「横瀬二子山」登山レポート


※当ブログは、liliki.netへ移転しました。
しばらくすると、自動的に新ブログへ転送します。




最近めっきり運動不足で、体がまるまる太り始めたので、行ってきましたよ。



山登りに!!




今回選んだのは、



西武秩父線「芦ヶ久保」駅からすぐの「横瀬二子山」という山。


比較的都心からのアクセスが良いにも関わらず、高尾山のように混雑していないというマイナーな 穴場の山です。


ここは屋久島のような景色が溢れる美しい山でした。








まずは、西武線のボックス電車に揺られ、芦ヶ久保駅へ。





改札を出て右手に進み、




トイレを済ませます。





駅にあった地図をゲット!




念のため、時刻表の写真も撮っとこうっと。



電車は、1時間に2本しかないみたい。少なっ…!






駅前広場の地図をなんとなーく眺めたら、いざ出発!!




階段を折りて左手に進むと、





道の駅に出ました。





バイクツーリングのおじさんたちで賑わう道の駅を抜け、





看板に従って、登山道へ進みます。





イキイキと輝く緑に目を奪われ、




写真を撮りつつのんびり進むと、







いきなりの、レッスンスタート!!



【レッスン1】

・今日の登山は、行き先を家族などに事前連絡し、登山届を出していますか?
・基本装備は万全ですか?
・事前の登山計画は万全ですか?


…しょっぱなから痛いとこをつく質問パンチ。思わず、一緒に来た旦那さんと顔を見合わせます。






ハイキング感覚で来てしまったことを後悔しつつ、先へ進むと…




いきなりのコレですよ!





暗いトンネルと、その手前には廃墟と化した不気味な建物が…!!





こわっ…!(゚д゚;)






トンネルの脇に咲く可愛らしい花に勇気づけられ、




恐る恐る、前へと進んでいきます。







トンネルを抜けると、



その先は、緑いっぱいの森が広がっていました。






坂道を登って、色鮮やかな緑の世界へと進んでいきます。





明るく優しい緑色に包まれていると、全てのストレスが吹き飛んでいくよう。



「あぁ、山登りに来て、本当によかったな…」という思いが、早くも沸き上がってきました。まだ全然、山登ってないのに。





そうこうしてる間にやってきました…



レッスン2。





「北はどの方向ですか? 人間の方向感覚はあてになりません」という教え。


ごそごそとコンパスを取り出して、北を確認すると、なんとなく落ち着きました。北がわかったところで、今どこにいるかは検討つかないんですけど。





山道をぐんぐん進んでいくと、





綺麗な小川にたどり着きました。





水のせせらぎに耳を傾けつつ、さらに進むと、





丸太の橋が現れました。




苔むした緑豊かな景色…



それは、昔、ひとりで訪れた屋久島を思い起こさせるものでした。





東京近郊に、こんな素敵なところがあったなんて…!





橋を渡り、





倒れた木の下をくぐり抜け、





一歩一歩ゆっくりと歩いていきます。





聞こえるのはただ、川のせせらぎと




美しい鳥のさえずりと、




わたしたちの足音だけ。







ワイルドな木の根や、




可愛らしい花に心躍らせ、





静かな山の世界に浸っていると、





…出ました!レッスン3!!





「登山中の休憩は、40分〜60分歩いて10分の休憩をとりましょう」って、なかなかハードなアドバイスです。


わたしたち20分に1回くらい休憩してるけど、すでにバテバテです…。




ふと看板の下を見ると、





…!!く、ですって〜?!!



ヤバイ…!!熊よけの鈴、持ってくるの忘れた!






なんちゃって山ガール風の格好をして来たものの、気分的には高尾山に登るくらいの気楽さで来ちゃいました…。(←高尾山に失礼)





こうなったら、なるべく話しながら、音を立てて歩くしかありません。




熊が現れたらどうしよう…とビクビクしつつ、





今にももののけ姫が現れそうな森を、ひたすら歩いていきます。




ここで、レッスン4登場。

「電波が不安定な山々では、携帯電話は常に電波を発信して、アンテナを探知するため、電気の消耗が激しくなる」らしいです。

携帯の電源を切って、先に進みます。










レッスン5。

石を落としてしまったら、下に向かって「ら〜く!」と叫ばなきゃいけないそうです。「ら〜く」…ってなんか、かわいい☆







うーん、緑がまぶしい〜!(≧▽≦)










倒木をまたいだりくぐったり。





レッスン6。

「両手を使うような急斜面の岩場では、ストックを収納しましょう」という忠告通り、



しばらくするとものすごい急斜面が現れました。


 ↑
あ、コレ、写真じゃ全然伝わらないですけど、ものすっごい急だったんですよ〜!(´Д`;)





ストックをしまい、木の根っ子やロープにしがみついて、ハァハァ息を切らしながら、はい上がっていきます。




あまりに急すぎて、いい加減イヤになり始めた頃、



ようやく頂上にたどり着きました。






一見、ただの広場のようですが、ここは紛れもなく「雌岳(めだけ)」の頂上です。





横瀬二子山は、「二子山」という山名が示す通り、山上部分が「雌岳(めだけ)」と「雄岳(おだけ)」に分かれた山なのです。(両峰とも標高はほぼ同じ)



「雌岳」でしばらくボーっとしたあと、





下ったり




登ったりして、




「雄岳」の頂上に到着。




山頂からしばらく先へ進むと、



展望の開けた場所に出ました。







はるか下には、秩父の街並みが広がっています。





視線を左にやると、「武甲山(ぶこうさん)」がずっしりと構えていました。




削り取られた山肌が荒々しく、周囲に圧倒的な存在感を放つカッコイイ武甲山



「ブコウサン!」て、名前からしてカッコイイよね〜!なんて思ったら…

実はこの山、「ブコーさん」というゆるキャラのモデルになっているらしいです。



 ↑
「ブコーさん」は、昨年のゆるキャラグランプリで、第206位という微妙な位置につけたゆるキャラです。ガンバレ、ブコーさん!








頂上でお弁当を食べ、景色を満喫したら、下山です。




あ、もうどーでもいいかもしれませんが、一応ついでなんで、コレ。

 ↓



レッスン7。





レッスン8。(だいぶ汚れてる…)

登山事故の8割は下山中に発生するそうです。気をつけなきゃ!




まずは、先ほどの「雌岳」頂上まで戻り、



そこから来た道とは別の道へと下ります。





行きに登ってきた急な坂道を下るのが怖いので、こちらの道に来たんだけど…



意外とこっちも急なのね。。
(写真だとわかりにくいけど、かなり急でした…!)



それでも行きの急傾斜よりはマシ。滑らないように慎重にゆっくりと足を進めます。




土が乾いた坂道や、小石がコロコロと転がってる道は特に滑りやすく、ちょっと油断するとズルズル滑っていってしまいます。




「ここは滑りやすいから、気をつけないと…」と、ぶつぶつ独り言をつぶやいていたら、後ろから来たおじさんに「その靴じゃね…」と言われました。



 ↑
私の靴、ただの運動靴…。



おじさんの足には、おしゃれな登山靴が光っていました。

イケてる登山靴おじさんは、颯爽とわたしを抜かして行き、あっという間に見えなくなってしまいました。




わたしは「次からは絶対、登山靴で来よう…!」と、固く心に誓ったのでした。




その後も何人か、ベテラン登山者っぽいおじさんが、爽やかな挨拶とともにわたしたちを追い抜いていきました。


彼らを観察していると、うまい人は急な坂を下るとき、斜面に対して体を真横にして降りて行くことに気づきました。


左斜めに下ったら、次は右斜めに…と、スキーのパラレルターンかのごとく華麗に体を左右に返しながら、スイスイと下っていくのです。



 ↑
パラレルターン



わたしも真似して下りてみると、ちょっぴり足の負担が軽減されたように感じました。







洞穴発見。




中は真っ暗で、ちょっと怖い。





斜めの木、いっぱい!






長い山道を休み休み下ると、





「富士浅間神社」に到着しました。




ここからの眺めは抜群♪





梅干やするめをかじって、しばらく休憩します。

一度座るとしばらくは立ち上がれないほど、足の疲れが溜まっていました…。




しばしボーッとした後、最後の気力を振り絞って立ち上がります。



少しずつ歩みを進めるも、気を抜くとひざがプルプルと震えてきて力が入りません。「ひざが笑う」とはまさにこのことだな…なんて思っていた矢先。



すってんころりん!見事に滑って尻もちをつきました。



 ↑
滑った現場。小石が多くて滑りやすい。



もうイヤ…!(T_T)


すぐに立ち上がる気力もなく、わたしは尻もちをついたまま、自分の体力の無さに失望していました。



地上まで、あとどれくらいあるんだろう。もう少しのはずなのに、終りが見えない…。


「もう一歩も歩きたくない…」という気持ちと、「早く帰らなきゃ」という気持ちがぶつかりあって、しばらくその場でボーッとしてました。





 ↑
困ったときのするめと梅干

尻もちをついたまま、むしゃむしゃ食べていると、少し元気が湧いてきました。旦那さんに励まされ、ふたたび立ち上がり、のろのろと歩き出します。







途中で道に迷ったのか、




登山道だかもよくわからない、獣道のような細い道を進みます。




そして、ようやく



地上に戻ってきました。



「お、終わった…。やっと終わった…」

最期の鳥居を目にした瞬間、ホッとして全身の力が抜けていくのを感じました。






その後は、駅に向かって広い道路沿いを歩きます。平坦な道を歩けることが、嬉しくて仕方ありません。









道の駅でアイスを食べたら、だいぶ元気になりました。
(あ、これって、登山で消費したカロリーが水の泡パターン…?)



なんだかんだ楽しかった山登り(特に前半の小川までの道)。こんなに歩いたのは久しぶりで、達成感と満足感でいっぱいです。



帰りの列車に乗る頃には、すっかり下りの辛さも忘れて「また山に行きたいな〜」などと、のんきに考えていたわたしでした。

(この翌日、信じられないほどの筋肉痛に襲われることも知らずに…)




横瀬二子山 登山情報



<都心(新宿駅)から横瀬二子山へのアクセス>

所要時間:1時間40分
ルート:新宿駅(JR埼京線)→池袋駅(西武池袋線 快速急行 三峰口行)→芦ヶ久保駅
交通費(往復):1,720円(860円×2)


<今回のルート&時間>



9:51 芦ヶ久保駅発 → 10:12 トンネル → 10:36 橋 → 11:56 二子山頂(雌岳) → 12:16 二子山頂(雄岳)→ 12:54 お昼休憩後下山開始 → 13:03 山頂(雌岳) → 14:00 浅間神社 → 15:10 鳥居(地上) → 15:23 道の駅で休憩 → 15:58 芦ヶ久保駅



<りりーの独断的 山評価> 

・登りやすさ:★★
・自然の綺麗さ:★★★
・マイナスイオン:★★★★
・眺めの良さ:★★★★
・アクセスの良さ:★★★★
・総合評価:★★★(3.2)

・感想:最初は沢のせせらぎを聞きつつ快適な登山でしたが、最後は登りがキツく正直しんどかったです。下りは滑りやすいので、しっかりとした登山靴で行ったほうが楽だと思います。体力に自身のない方は、沢まで行って帰ってくるだけでも十分楽しめるかも。沢のせせらぎと、鳥の声に癒やされる山です^^




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posted by りりー at 19:00 | コメント(10) | 山登り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初コメントします。
横瀬二子山は登ること自体が楽しいですよね!アスレチックみたいで。
展望はイマイチだったような…(^_^)
あ〜山に登りたい気持ちになりました
Posted by 山賊 at 2014年06月03日 21:04
> 山賊 さん

初めまして^^コメントありがとうございます。

山賊さんも横瀬二子山に行かれたことがあるんですね!
楽しい…けれど、わたしにはかなりハードな山でした(笑)
でも、緑の眩しさと小川のせせらぎには癒されたなぁ^^

山登りって、楽しいですよね(≧▽≦)
Posted by りりー at 2014年06月03日 21:20
りりさん大好き!
相変わらず所々で笑いのツボを刺激するセンス、最高です!勝ち誇り
私も運動不足とリフレッシュも兼ねて登山を考えていましたが、ちょっと見送ろうかなと思いました。困り失敗あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
Posted by りりファン at 2014年06月03日 23:06
> りりファン さん

まぁ!そんなに褒めてもらえるなんて…嬉しすぎます♪♪
わたしこそ、りりファンさん大好き!(≧▽≦)

登山いいですよ〜!でも、横瀬二子山は、初心者には少しハードでした。
次は、もっと楽勝な山に登ろうと思います。
また登山レポートしますね^^♪
Posted by りりー at 2014年06月04日 09:24
リリさんの登山は素晴らしいです。

私は、山好きの風上にも置けない登り方ばかりでした。(登山競技)
今は装備もテントもずいぶん進化しました。
特にGPSは素晴らしい。
無敵のようですが、最終的に信用してなくてコンパスと地形図は持っていきますね。(電池とか、器具の不具合とか…)
自然に対しては最終的に頼れるのはアナログ的行動や用具みたいな信念というか思い込みというか…アナログ人間なんですよ、私は。

山下る時は、靴ひもをしっかり締めたら足先痛めないですよ。
Posted by Crew at 2014年06月04日 16:22
> Crew さん

おぉぉぉ!Crewさん、山登り上級者の方だったとは…!!
さすがです!!(≧▽≦)

「登山競技」なんてものがあるんですね!
全然知らなかったです!思わずググっちゃいました(笑)
ものすごい競技ですね!!登山のプロ集団っぽい^^

山下る時、一応靴ひもをきつめに締めてたんですが、
スニーカーだったから限界があったのかも…。
次行くときは、登山靴で行きます!

山って楽しいですね(*^▽^*)♪
Posted by りりー at 2014年06月04日 22:01
登山競技、楽しくないです。
いろいろあるけど、最終的な評価は体力ですね。
小休止を挟んで、先頭が入れ替わるのでペースを上げたり、駆け引きをするので全く楽しくないです。4人の体調も揃えないといけないし難しいですね。
私の頃は脱落方式が主でした。
天気図は得意でした。ラジオを聞いて風向き、風力、天気、気圧、気温を記入していくんです。初心者は下書きして後で、地図に記入。上級者は直接地図に記入していきます。等圧線を結んで、前線などを書いて出来上がり。
今の天気だけでなく、どう変わっていくかも読み取れるんですよ。

ポイントは小休止の後、一歩が踏み出せるかという精神力、ツライ。
今はコースも短縮化されて、選手も陸上のクロスカントリーの選手なんかも投入されてるみたいですね。

山は楽しんで登るのが一番。
Posted by Crew at 2014年06月05日 12:29
> Crew さん

登山競技、相当ハードな感じですね。。
わたしだったら、すぐリタイアしちゃいそう…(笑)

天気がどう変わっていくか読み取れるなんて、すごいですね〜!気象予報士みたい!
日常生活でも使えそうな良い特技ですね♪

やっぱり山はマイペースに楽しく登るのが、一番ですね(*^▽^*)
Posted by りりー at 2014年06月05日 21:40
30数年前に大学の登山サークルに入っていました。関西から東京に転勤で来てシルバーウィークに思い立って山に行きたくなりました。NETで新宿 近く 日帰 登山 で検索でこのブログに出会い、テニスのリックに弁当、ペットボトル、チョコをいれ朝、6時過ぎに家を出てこの記事の通りに行きました。本当に細かく書いて頂いているので心強く歩けました。マイナスイオンと武甲山 素晴らしかったです。これを機会にスニーカーではなく登山靴を買いに行きます。おかげで又山に目覚めそうです。
Posted by 久方山シニア at 2015年09月22日 20:24
> 久方山シニア さん

おぉ〜!わたしのブログを見て山に登ってくださったなんて、嬉しいです!!(≧▽≦)

登ったときはつらいと感じましたが、この横瀬二子山をきっかけに山にハマって、槍ヶ岳や剱岳にまで登るようになりました。本当に山って一度その魅力に気づくと、ぐんぐんハマってしまいますね〜^^

東京近郊の山は他にもいくつか登山レポートを書いているので(http://liliki2.seesaa.net/tag/articles/%93o%8ER)、良かったらまた遊びに来てくださいね〜^^
Posted by りりー at 2015年09月23日 23:49
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